ズボラ料理のコツ

くらし

毎日の食事。
外食は躊躇するくらいの物価高。
毎日自分の口に合う食事をするのは、経済的にも自炊するのがベストです。
しかし、毎日の料理を気持ちよく続けることは至難の業。

いかに日々の食事つくりを気持ちよく(ここ大事)続けられるか?

食器、テーブルクロスも料理にたいするモチベーションのひとつ。
私の場合、つづけられるコツのひとつが台所道具です。
使い心地、旅行先で買ったもの、人からのプレゼント。
なにかしらお気に入りの道具があると、台所に立ってみようか、となります。

最近のモチベーション調理雑貨イチオシは、シリシリスライサーです。

シリシリとは?
シリシリスライサーを使った料理。
なぜお気に入りになったのか?

シリシリとは?

シリシリスライサーのシリシリとは。

「シリシリー」すりおろす動作、すりおろすときの音「すりすり」を表す沖縄の方言です。

シリシリスラーサーは、沖縄の郷土料理「人参シリシリー」を作るときの道具で、沖縄ではシリシリ器の名称が一般的らしいです。

シリシリスライサーで作る料理

シリシリスライサー(沖縄ではシリシリ器の名称が一般的らしい)で作れる料理で代表的なものは、
もちろん人参シリシリです。
千切りにした人参とツナを炒めて卵でとじる料理です。
というか、人参シリシリのほかに何ができるの?
というのがこの道具を最初に知ったときの私の感想。

ところが、ネットでみたところじゃがいものガッレトにも使える!
ようは野菜を千切りにできるということです。
包丁で上手に手早くできるスゴ技の持ち主だったら、スルーする道具だと思います。
しかし私の場合、千切りのハードルが高く野菜を大きくカットしがちです。
ここを腕次第ではなく道具次第にして、料理のハードルを下げます。

千切りにできそうな野菜は

キュウリ・ダイコ・ゴボウ・ヤマイモといったところでしょうか。

カボチャもできるかな。

これで作れる料理が無限に広がります。


サラダ 酢の物 和え物 マリネ 汁物 キンピラゴボウ


こんな感じの千切り。千切りっていうより「ささがき」だよね。
※ささがき・・・笹の葉の形のように切る切り型。

夏にはキュウリを大量にシリシリして大好きな冷麺もすぐできます。

お気に入りの理由

そうやん!千切りやん!
ささがきって言うほうがあってる気がするけど。


と気づいたことでシリシリスライサーの出番は一気に増えました。
しかも私が使っているシリシリスライサーはプラスチック製なのに切れ味抜群、さっと千切りにできます。

材料をさっとカットできるから簡単にズボラ料理ができあがります。

毎日の生活で、手間がかからないってサイコー

ブランド雑貨でもなくおしゃれさも特にない調理道具ですが、ズボラを助けてくれるサイコーなアイテムです。

気をつけること

シリシリスライサーを使う前提条件として野菜が新鮮であること。

冷蔵庫で忘れられてちょっとシナッとなった野菜をシリシリスライサーで切ろうとするとスパッと切れないため無理な力が加わります。
そうすると手までスライスすることに(>_<)

それに新鮮な野菜はそうではないものと比べてやっぱり美味しさが違います。
たとえ火をとおして料理するにしても味はもちろんのこと、見栄えさえも違うように思います。(個人的感想です)

まとめ

ほぼ毎日料理を続けるコツは道具です。(私の場合です)
百均でもたくさん優れものがあります。
自分だけのお気に入りを見つけて毎日楽に楽しく自分ご飯を楽しみましょう( ^o^)ノ